睡眠とビタミン

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「睡眠とビタミン」についてのお話です✨
心と体の健康を維持するためには、バランスの摂れた食事、適度な運動、充分な睡眠が必要ですよね。
近年では美容や健康志向の高まりもあり、食事や運動に気をつけている方も多いと思います。
睡眠に必要なビタミンとは、どのようなものなのかをお話していきます。

睡眠に必要なビタミンとは?

夜になると眠くなり、朝になると目が覚めるという睡眠のリズムを調節しているのが体内時計です。
そのリズムがくずれてしまうと、睡眠障害が引き起こされます。
この睡眠のリズムを整える働きをしている栄養素がビタミンB12です。
ビタミンB12は神経伝達をスムーズにし、メラトニンというホルモンの分泌を調整する効果があり、睡眠相後退症候群と呼ばれる睡眠障害などには、ビタミンB12を主成分とした治療が使われています。
寝つきが悪い・眠りが浅い場合、積極的にビタミンB12を摂取することで睡眠の質の改善にも繋がります。
また、ビタミンB12は葉酸と協力し、赤血球中のヘモグロビン生成を助ける働きがあるため貧血の予防に役立ちます。

ビタミンB12の主な役割

  • 貧血の予防
  • 自立神経の乱れを整える
  • 睡眠のリズムを正常にする

ビタミンB12を摂取するには?

ビタミンB12は、ビタミンB群の1つです。
ビタミンB12は海苔やワカメなどの海藻類を除いた植物性食品にはほとんど含まれていません。
レバーやシジミなどの貝類や魚類など、動物性食品から効率的に摂取できるビタミンです。

ビタミンB12を多く含む食品

  • 貝類・・・しじみ、あかがい、あさり
  • 魚類・・・イクラ、たらこ、さんま
  • 肉類・・・牛レバー、鶏レバー、豚レバー

その他のビタミンは?

ビタミンB12以外にも体調の変化によって積極的に摂取した方がいい栄養素はたくさんあります。
食事で補うことが難しい場合は、サプリメントなどで摂取するのもおすすめです。

効率アップのビタミンE

睡眠不足で頭がボーッとするときは摂っておきましょう。
食品:油、アーモンドなどナッツ類、いくらやタラコなどの魚類

元気を出すならビタミンB1、B2

倦怠感や体に力が入らないときは、元気ハツラツになります。
食品:豚肉、レバー、納豆、卵

良い睡眠がとれるビタミンC

抗ストレスホルモンや抗酸化作用によりストレスを減らして良く眠れる効果があります。
他にもコラーゲンを生成し、シミやシワの予防、傷の回復、毛細血管の強化、免疫力の強化と回復を促します。
鉄の吸収率が上がることで貧血を予防したり、酵素の働きで肝臓の解毒作用が良くなる働きもあります。
食品:野菜、果物

この記事の結論は?

以上が「睡眠とビタミン」についてのお話でした💁‍♀️
食事や運動も大切ですが、充分な睡眠がとれていないと体だけではなく、心の不調にも繋がります。
体調に合わせて不足しがちな栄養素を補って質の良い睡眠をとるように心掛けましょう✨

おすすめの記事