ベットの配置

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「ベッドの配置」についてのお話です🛏️
普段、ベッドで寝ている人は、寝室のどこに配置していますか?
ベッドは寝室のなかでも大きな面積を占める家具です。
主にお引越しや模様替えの際に部屋の広さ、窓や扉の位置、ベッドの大きさなどを見て配置を決めていると思います。
実は、ベッドの配置は良質な睡眠をとる上で大切なポイントになっています。

配置と睡眠の関係とは?

ベッドを置く場所よって睡眠を大きく左右します。
配置によっては眠りが浅くなったり、寒く感じたり、何度も目が覚めてしまったりなどで肝心の睡眠を妨げられることもあります。

特に集合住宅では、窓や扉の開閉音、人が行き来する通路側、近隣の生活音が聞こえやすい位置は避けておきたいところです。
他にも通気性の悪いに配置にしている場合、ベッドには湿気やホコリが溜まりやすくなり、壁、ベッドフレーム、寝具類などにカビやダニが繁殖してしまいます。
寝具は元々湿気を吸いやすいものですが、通気性の悪い環境ではカビなどの繁殖スピードが速くなるため、早々に寝具をダメにしてしまいます。
自分に合う寝具を使うのと同じように自分に合った睡眠環境を整えることが必要です。
室内の導線、音、光の入り方、衛生面などの注意点を考慮してベッドの配置を考えてみましょう。

安眠のための配置とは?

壁から離して置く

ベッドを壁にくっつけて置くのは、家具のレイアウトの自由度が上がる反面、ベッドに湿気が溜まりやすくカビの繁殖につながる可能性があります。
また、ベッドをくっつけている壁側にドアや配管がある場合もあります。
眠っている間に人の出入りや気配、水の流れる音などで目が覚めてしまったり、眠りが浅くなる可能性があります。
人は本能的に守られた場所で眠りたいと思うため、人が出入りするドアの近くでは気が休まりません。
入眠時はまだ眠りが浅く、少しの雑音で目が覚めてしまう原因になるため、なるべく静かな場所を方角として選ぶようにしましょう。
ワンルームやアパートなどの場合は、お隣と接していない方角で眠った方が安心です。
通気性や騒音などを考慮するとベッドは壁にくっつけずに10cm程度離して設置するのがよいでしょう。

窓から離して置く

他の家具の配置がしやすく、外からの光の入る窓際ですが、以下のようなデメリットもあります。
・熱気、冷気を感じやすい
・結露が発生し、ベッドフレームや布団にカビが生えやすい
・窓の掃除がしにくい
・騒音が聞こえやすい
基本的に窓際は、窓を閉めていても外気の影響を受けやすくなっています。
もし窓の近くに配置する場合は、除湿機だけはなく、除湿シート、隙間風防止、結露防止、断熱などのグッズで工夫することをおすすめします。
また、災害の多い日本では、大きな地震によって窓ガラスが割れて怪我をしたり、台風や豪雨などの時には、窓の隙間から雨水が侵入して布団が濡れる可能性もあります。
防災面で心配な方は、窓ガラスの飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
外気の影響、衛生面、騒音、防災の面も含めて窓からは、なるべく離して置くことをおすすめします。

ドアと窓の直線状がベスト

ドアと窓は風の抜け道です。
前述でもお話したように寝具には湿気が溜まりやすいため、ベッドを使っていない時間帯には湿気を飛ばしておくことが必要です。
寝具に湿気が溜まるとカビやダニの繁殖だけではなく、寝具が重くなったり、肌触りや臭いの悪化にも繋がるため、睡眠の質も下がります。
暑い時や換気目的でドアや窓を開けることがあると思いますが、冷たい風の通り道をさえぎる位置で寝てしまうと喉を痛めたり、体が冷えすぎてしまうことがあるため、注意が必要です。

この記事の結論は?

以上が「べッドの配置」についてのお話でした💁‍♀️
お部屋の広さにもよりますが、ベッド周りは、人が1人通れるくらいのスペースがあるとベストです。
ベッドメイキングをしたり、周りを整えたり、掃除がしやすくなります。
インテリアや快眠グッズも大切ですが、ベッドの配置やレイアウトを今一度見直してみることで睡眠の質が向上することもあります。
お引越しや模様替えの際の参考にしていただければ幸いです。

おすすめの記事