睡眠中の照明

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「睡眠中の照明」についてのお話です🛋️
皆様は寝るときに照明の明るさをどのようにしていますか?
眠りやすい明るさ・好みは、人それぞれで違いますが、そもそも「眠り」にとって一番良い明るさはどれなのでしょうか?

あなたは明るい派?真っ暗派?

真っ暗派

少しでも灯りが付いていると気になって寝付けない方は、視覚を遮断することで就寝モードに切り替えます。

少し明るめ派

シーリングライトの豆電球(常夜灯)や間接照明を付けたまま寝る「少し明るい派」の方は、真っ暗派の次に多いです。
真っ暗だと怖いという理由の他に、夜中トイレに行くときや子どもの夜泣きのときに便利という理由からまぶしくない灯りを付けておきます。

明るい派(全灯)

少数派になるかとは思いますが、部屋のメインの照明を付けたまま寝る「明るい派」の方もいます。
日中に寝る夜型生活の方も「明るい派」に分類されます。

照明と睡眠の関係とは?

睡眠メカニズムを語る上で欠かせないのが、セロトニンとメラトニンというホルモンです。
日中にしっかりセロトニンが分泌されると、夜には睡眠を促すメラトニンがつくられ自然と眠くなるというサイクルになっています。
メラトニンの分泌は明暗に依存するため、夜になって暗くなるにつれて徐々にメラトニンが分泌され、睡眠のスイッチが入ります。

つまり「明るい派」の方は、最も睡眠の質を落としてしまっている可能性が高くなります。
特にご家庭によくあるLED照明、テレビ、スマートフォン、タブレット、パソコンなどにはブルーライトが使われており、目に見える光の中で最も波長が短く、エネルギーが強いといわれています。
ブルーライトの刺激は、明るい光を昼だと判断し、体内時計に作用して睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されるため、覚醒して眠れなくなる原因のひとつです。
夜型の方は遮光カーテンなどで部屋を薄暗くすることをおすすめします。

暗闇による本能的な不安

私たちの先祖は夜になると火を焚き、星や月の薄明かりの下で眠っていました。
これは獣や外部の敵から身の安全を確保し安心するためです。
真っ暗闇は明かりが一切ないという良くない状況をあらわすため、無意識に不安を感じてしまいぐっすり眠れなくなるそうです。
真っ暗だとなんだか怖いと感じることは、本能的に自然なことなんですね。
風水の考えにおいても、真っ暗な中で寝ることは悪い気が充填されるとされています。
どうしても真っ暗でないと眠れない方は、アイマスクをすることもおすすめです。

快眠につながるポイントは?

心地良い寝室をつくる照明計画には、次のことがポイントとなります。

  • 暖色系の光にする
  • 光源が目に入らないようにする
  • 寝る前から明るさを調節する
  • ブルーライトの使用を控える

理的にも科学的にも、常夜灯や間接照明を使ってほんのり明るくすることが眠りにとっては一番良い環境だということがわかりました。
夜中に起きたときもサッと行動できるので、災害などの緊急時にも役立ちます。

この記事の結論は?

以上が「睡眠中の照明」についてのお話でした💁‍♀️
皆様の快眠に少しでもお役に立てたら嬉しいです✨

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