睡眠とチョコレート

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
本日、2/14はバレンタインデーですね🍫✨
百貨店やスーパー、コンビニ、スイーツ店でバレンタインチョコの販売コーナーを見かけると…
つい自分用にいつもよりちょっとお高めなチョコレート菓子を買ってしまうのですが、それが毎年の楽しみだったりします😆
近年では恋人に送るものという概念は無くなり、家族や友達、職場の方々に渡す方が多いようです。
皆様のおすすめスイーツやチョコレートなどがありましたらぜひ私にも教えてくださ~い🤗✨
さて、今回は「睡眠とチョコレート」についてのお話です。
「疲れたときには甘いもの」「集中力が切れたら糖分摂取」という言葉を1度は耳にしたことがありますよね。
実は、チョコレートにも睡眠の質を高める効果があるってご存知でしたか?

ナイトチョコレート🍫

ナイトチョコレートは、1950年代初頭のアメリカで有名なハリウッドスターがチョコレートで女性をエスコートした、というロマンチックなエピソードから始まりました。
1960年代になると、イギリスではディナーの後にチョコレートをたしなむことが優雅な暮らしのシンボルになったようです。
その後、チョコレートのリラックス効果にも注目が集まり、ナイトチョコレートはロマンチックで良質な眠りを提供するベッドメイキングのアメニティとして広まりました。
現在では世界各地の高級ホテルのみならず、日本国内の由緒あるホテルでもナイトチョコレートが枕元に置かれるようになりました。

しかし、日本では「深夜に甘いものを食べてはいけない」という教えや情報が刷り込まれているため、世界的にスタンダードなナイトチョコレート文化が浸透しにくい理由となり、日本での認知率はまだ低いようです。
現在では、世界のラグジュアリーホテルの多くで、ターンダウン(ベッドメイキングなどの就寝準備)のサービスとしてチョコレートを枕元に用意するようになりました。
これが「ナイトチョコレート」です。

どんな効果?

チョコレートの原料となるカカオには、GABAやテオブロミンなどの成分が含まれています。
この GABA(γ-アミノ酪酸)成分には、心理的なストレスを低減するリラックス効果が知られていますが、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に効果があることも科学的に裏付けされています。

チョコレートがもたらす効果には、睡眠の質を高める機能以外にも肌のアンチエイジング(抗酸化作用で活性酸素の除去や紫外線から肌を守る)、血管拡張作用・冷え性改善、動脈硬化の予防、便通改善、抗ストレス対策などもあります。
摂取量としては、日常的にチョコレートを20g(板チョコなら約1列)ほど摂るだけでも効果が違ってくるといわれています。
ある日本の有名ホテルでは、2.5cm×2.5cmの薄めのもの2枚がナイトチョコレートとして置かれているようです。

日本の企業も🗾

実は、江崎グリコ株式会社さんではチョコレートに含まれるアミノ酸の一種「GABA」に注目し、10年以上も前から研究に取り組んでいます。
2021年3月に商品技術開発研究所・中西康彰氏の発表によると「約300人に睡眠に関するアンケート調査を行った際に約8割の方が睡眠に悩みがある」ことが判明しました。

朝からテキパキ働きたいのにスッキリ起きられない、眠りが浅く、休んだ感じがしない、疲労感が残る、睡眠時間が短い…などの悩みを持っているそうです。
ナイトチョコレートを実施している100人の方と実施していない100人の方へ調査をしたところ、ナイトチョコレートを実施している人の91.0%が「リラックスできて気持ちよく眠れる」という効果を実感しているようです。
科学的、医学的にも研究が続けられていますが、カカオの量を確認しながら継続して試してみる価値はありますね!

この記事の結論

以上が「睡眠とチョコレート」についてのお話でした💁‍♀️
世界的に比較しても日本人は睡眠時間が短く、睡眠自体に悩みを抱えている人が多いと言われています。
太陽光を浴びたり、お風呂に入って体を温めたり、カフェインを控えめにしたり、適切な運動、食事も大切ですよ✨

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