
この記事でわかること
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
春の訪れを待ちわび、やっと東北地方も桜が満開となりました。
ぽかぽか陽気になっているので、ちょっと動くと汗ばむ日もありますよね。
実は近年、夏バテに似た「春バテ」の症状を感じている人が増えているそうです。
特に季節の変わり目は、昼夜の寒暖差による疲労、体調不良が起こりやすい時期です。
以前も同様の記事を投稿をしていますが、内容をアップデートして「季節の変わり目に起こる体調不良「春バテ」とは?😵」についてお話していきます💁♀️
そもそも春バテとは?
冬に比べて日照時間が長くなり、活動時間が長く、動く量も増える傾向があります。
また、昼夜の寒暖差と気圧の変化も相まって自分では気づかない内に体が疲れやすくなっているのです。
この状態が続くことで引き起こされる眠気の常態化に加えて倦怠感、めまい、心身の疲労などの不調が「春バテ」と言われています。
2021年に医師や専門家、企業などで構成される「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」が発表した調査があります。
首都圏在住の20~50代の男女835人を対象とした「春の不調に関する意識調査」を行ったそうです。
季節の変わり目である春の3〜5月に気分の低下や倦怠感といった身体の不調を感じている人が6割を超え、さらに精神面での不調を2人に1人が感じていることが判明しています。

春バテの症状とは?
・倦怠感、疲労感、やる気の低下、イライラ、不安といった気分に関わるもの
・頭痛、肩こり、食欲不振、腹痛・下痢、めまい・立ちくらみなどの症状
また、寝つきが悪くなる、浅い睡眠が増えるといった睡眠の質の低下もあります。
新しい環境で頑張ろうと気持ちが高ぶっている、または猪突猛進状態になってしまっている人も要注意です。
常にアドレナリンが出ている状態で心も脳も興奮気味になっていると睡眠中に脳が休まらないため、ホルモンの分泌が減少します。
睡眠によるホルモンの分泌は非常に大事で3つの役割があります。
→脳の疲れをとり、記憶の整理をする
(2)修復成長
→傷ついた細胞を修復し、体の成長を促す
(3)疲労回復
→体の疲れをとり、病気の回復を促す
そのため、脳が休まらないまま睡眠の質が低下すると
→睡眠時に成長ホルモンの分泌が減少
→細胞や神経の疲労が回復されず、倦怠感が表れる
→睡眠不足から自律神経の乱れ、心身の不調を招くことに繋がります。

春バテの原因とは?
体調不良がおこりやすいと言われる原因は以下の通りです。
学校、職場などの新しい環境での不慣れ
新年度を迎えて新しい環境にいる人にとっては、不慣れな場所や雰囲気は落ち着かないと思います。
学校や職場では、覚えることがたくさんあり、常に思考を働かせる状況にあるため、心身の疲れがでやすくなります。
人とのコミュニケーションによる気疲れ
初めて会う人、話す人と交流する機会が多く、一日の大半をその人たちと一緒に学校や職場で過ごすことになります。
周りの人とのコミュニケーションは、どの世代でも気を遣いますし、うまくやり取りができるのか不安になることもありますよね。
特に周りからどう見られているのか気にしてしまう人ほど、人の言動に敏感になったり、不快にならないように気を張った状態になる傾向にあります。
まだ相手の性格などを知らない状況では、表情やリアクション、空気を読んだ言葉選び、行動の配慮などで気を遣うことも多いので、自分が思っている以上に心が疲弊してしまうことがあります。
生活リズム・食生活の乱れ
通勤、通学の時間に合わせた私生活や食事で、時間配分が大きく変わったという人もいると思います。
勉強や仕事以外の部分でルーティン化が出来ていない状態が続くと生活リズム、食生活の乱れに繋がります。
遊びに行く、飲み会に参加するなどの交流が増えるほど、時間の使い方が不安定になるので疲れが溜まっていく原因にもなります。
睡眠時間と質の変化
前述のように新しい生活が始まると時間配分が変わるので、睡眠時間も変化します。
毎日の寝る時間、起きる時間、トータルの睡眠時間が決まっていること、さらに自分の体に合う寝具を使い、しっかりと体を休めることができれば完璧です。
ですが、疲れやすい時期は睡眠不足や過眠に陥りやすく、睡眠の質も低下するため、体調不良を引き起こす原因の一つになっています。
特に一人暮らしをしている人は、自分主体の時間配分で生活できるため、睡眠が短い、又は長すぎる、夜更かしで昼夜逆転の生活になりやすい傾向があるので注意が必要です。
他にも花粉症によって鼻が詰まり、口呼吸になることで鼻呼吸と比べ効率的に酸素を取り込むことができなくなります。
脳を効率よく冷却することができなくなるので、脳が十分に休まらずに睡眠の質が低下してしまいます。
睡眠不足は疲労感、倦怠感、頭痛などの他にイライラや不安、ストレスを感じやすくなります。
昼夜の寒暖差で体温調整が追い付かない
地域の気候よって異なりますが、春は穏やかなイメージとは裏腹に、一年の中でもっとも寒暖差の激しい季節と言われています。
寒暖差が大きいと体温調整が難しく、体が対応するために体内の機能をフル稼働することで負担がかかり、疲れが感じやすくなります。
その影響による「寒暖差疲労」は、自律神経が乱れを引き起こし、倦怠感、肩こり、冷え、不眠、頭痛などの症状が表れます。
他に「寒暖差アレルギー」も自律神経の乱れが原因となっており、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、倦怠感、頭痛、まれに蕁麻疹などの肌荒れが症状が出る人もいます。
風邪や花粉症に似ていますが、発熱、喉の痛みは少なく、目のかゆみも出ないのが特徴です。
高気圧と低気圧の大きな変動
特に春は「移動性高気圧」が多くみられます。
この移動性高気圧が次々にやってきて低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わると、自律神経の切り替えが上手くいかなくなります。
また、低気圧時は空気中の酸素濃度が薄くなり、身体が酸欠状態に陥りやすくなります。
酸欠状態になると副交感神経が優位となり、身体がリラックス状態に入ろうとするため、やる気の低下や倦怠感、眠気、人によっては頭痛やめまいの原因にもなります。

春バテの対策とは?
春バテは自律神経の乱れが大きな原因です。
身体には「交感神経」と「副交感神経」の2種類の自律神経があります。
その2つがバランスをとりながら全身の血管や内臓などの働きをコントロールしているのです。
この2つの自律神経の優位を上手く切り替えることで心身の健康を維持しています。
しかし、春特有の気象や環境の変化によって自律神経のバランスが崩れやすくなるので、しっかりと対策をしておきましょう。
睡眠時間の対策
楽しく過ごすことも大事ですが、新しい生活に慣れるまでは、自分の体を休めること、体調を整ることを心掛ける必要があります。
就寝時間と起床時間を決めて一定の睡眠時間をきちんと確保しましょう。
日が昇る時間に光が入りやすい場合は、遮光カーテンなどを使って就寝中は遮断できるように工夫することも出来ます。

寒暖差に対する対策
他にも入浴で全身を温めて、血流を良くさせることで乱れた自律神経の改善効果があります。
血流が多く太い血管のある首・腰・お腹・太ももは温めておくと効果的です。

気圧の変化による対策
30分程度のウォーキングやジョギング、軽いストレッチやヨガといった少し汗ばむ程度の軽めの運動でも大丈夫です。
作業の合間に大きく息を吸って吐くなどの深呼吸やラジオ体操などもおすすめです。
ただし、すでに偏頭痛などの症状が出ているときは、無理をせずに体を休ませるようにしてください。
症状がひどい場合は、学校やお仕事、私生活にも影響がでてしまうため、早めに専門医へ相談しましょう。

この記事の結論は?
豚肉や玄米、大豆製品にはビタミンB1が多く含まれており、疲労回復効果・自律神経を整える働きがあります。
他にもストレスを受けると減ってしまうというビタミンC、ストレスによる脳の興奮を抑える働きのあるカルシウムを積極的に取り入れてバランスの良い食事をとることも大切です。
ちょっとでも体調が優れない時は、無理をせずに早めに体を休めること、栄養のある食事で体調を整えることを心掛けましょう👍
