この記事でわかること
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「睡眠と目」についてのお話です👁
私たちの目は毛様体筋、輪眼筋、虹彩筋などの様々な筋肉が重なり合って機能しています。
十分な睡眠で目の休息が出来ていない状態が続けば「視力低下」「眼精疲労」などの症状に繋がるってご存知でしたか?
睡眠と目の関係
目は、視界に入る映像を情報として脳に伝える役割をする感覚器です。
起きている間は、日常生活で目を酷使しているので、夜は部屋の照明を暗めに調節して目の筋肉を休ませる必要があります。
眼球は瞼を閉じている時に瞼の上の方へ向くようになっており、眼球の筋肉が緩むことで休まることができます。
また、就寝中は身体がリラックスした状態になり、成長ホルモンが分泌されています。
睡眠には3つの役割があり、睡眠不足や質の悪い睡眠ではホルモンが十分に分泌されず、免疫細胞の減少などにつながります。
- 記憶の整理→脳の疲れをとり、記憶の整理をする
- 修復成長→傷ついた細胞を修復し、体の成長を促す
- 疲労回復→体の疲れをとり、病気の回復を促す
最低でも6~7時間の睡眠をとり、ホットタオルなどで眼球周辺の筋肉を柔らかくしリラックスさせてあげることが大切です。
睡眠不足になると…🤔
日本は他国に比べて平均睡眠時間が短いと言われていますが、睡眠不足による目への影響があります。
詳しくは下記の記事をご紹介させていただきます。
池袋サンシャイン通り眼科診療所 様
『56.睡眠時間と目』
https://www.ikec.jp/mailmag/mailmag-1143/
疲れ目は休息や睡眠によって回復することができますが、眼精疲労は休息や睡眠をとっても回復せず、頭痛などの病的な症状が現れているものを指します。
近年ではテレビや新聞だけでは無く、スマホ、タブレット、パソコンの普及、コンタクトの装着など様々な要因で視力低下、疲れ目、眼精疲労を患っている方が増加しています。
目を休めること😌
少しでも目の疲れを感じたら目を休めたり、早めの就寝を心掛けましょう。
就寝前は目を休める準備をする
就寝前2時間はなるべくテレビ、スマホ、タブレット、パソコンを使用しないようにしましょう。
目の周りを温める
蒸しタオルやホットアイマスクなどで目を温めることで筋肉の緊張がほぐれて血行がよくなります。
就寝前にリラックスした状態で温めるのがオススメです。
しっかりと寝ること
睡眠不足は、肌荒れ、毛髪の傷み、体調不良を招くだけではなく、自律神経の乱れやホルモン分泌の減少など体全体の不調に繋がります。
7~8時間の睡眠でしっかり体を休めるように心掛け、就寝時間と起床時間を決めて生活リズムを整えるようにしましょう。
バランスのいい食事
バランスのよい食事を基本に足りない栄養素はサプリメントで補給したり、目によいといわれるビタミンB12などを取り入れてみましょう。
この記事の結論は?
上記ではセルフケアをご紹介していますが、もし目に違和感を感じたら早めに専門医へ相談することも大切です。