睡眠と音楽の関係

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「睡眠と音楽の関係」についてのお話です🎶
以前にも記事にしたことがありますが、少し内容をアップデートしてお伝えしていきます。
皆様は、眠りが浅くてすぐに起きてしまったり、寝つきが悪いときはどのような快眠対策をとりますか?
アロマを焚く、枕を変える、温かい飲み物を飲むなど、様々な対策法があります。
その中でも多くの方が実践している快眠対策の「音楽」が眠りにもたらす効果についてご紹介します✨

睡眠と音楽の関係とは?

視覚、聴覚などの情報を遮断して脳を休ませるために無音の状態で眠る方も多いと思います。
ですが、厚生労働省の調査によると「成人の約1/5の割合の方が睡眠に関する健康問題を抱えている」と言われおり、睡眠の質の悪さが主な原因となっています。
こうした不眠状態を改善する方法のひとつが「音楽」です。
脳がリラックスした状態になると、「α波」という脳波が見られます。
睡眠に効果的な心地よい音楽には、脳をα波に導く効果があることが証明されています。
つまり、音楽の種類によっては、就寝前に音楽を聴くことで快眠の実現に大きくつながることが期待できるのです。

効果的な音楽は?

最大限の睡眠効果を上げるために大事なのが選曲です。
リラックスした状態で脳内にα波を発生させやすくするためには、どのような音楽が効果的なのかご紹介します。

ヒーリング音楽

川のせせらぎ、波の音などの自然音を取り入れたヒーリング音楽は、α波が発生しやすい音楽として代表的です。
鳥の鳴き声や風で木々の葉が揺れる音、波の音などの自然界の音には、1/fゆらぎと呼ばれる周波数に反比例するゆらぎが含まれています。
このヒーリング音楽がもつ1/fゆらぎは体をリラックスさせて心地よさを感じさせるα波の出現につながると言われています。

オルゴールの音

オルゴールの音程やリズムは心身のバランスを調整する効果が高いと言われており、自律神経の働きが整い、リラックス効果を得ることができるのです。
オルゴールが持つ周波数は幅広く、これらの周波が五感を活性化させて血行を促進します。
脳の働きを正常に機能させ、睡眠の質の向上はもちろん、肩こりや腰痛・頭痛や食欲不振、冷えなどの体の不調を改善へと導きます。

歌詞が入っていない音楽

歌詞が入っている音楽は、気分転換をしたい時やストレス解消には効果が高いとされます。
ただし、睡眠時に聞くと歌詞の内容に意識がいくため、脳がリラックスモードに入りにくくなります。
歌声が入っていないインストルメンタルの曲がおすすめです。

4000ヘルツ以上の高周波音楽

快眠を実現するためには、4000ヘルツ以上の高周波音を含む音楽が効果的といわれています。
単調でゆったりとしたリズム感が脳をリラックスさせ、α波を発生させやすいのです。
また、テンポが乱れることなく一定を維持することもポイントです。
心身の安定につながり、さらなる快眠アップを期待することができます。

睡眠中の音楽は?

眠りについた後は、音楽を流し続けるのはオススメしません。
眠りに入る前、入る時には音楽はストップするか、スリープ機能で止まるようにして睡眠自体の質を高めることにつなげた方がよいでしょう。
あくまで、睡眠前に副交感神経有意に切り替えて、睡眠の質を上げることが大切になります。

この記事の結論は?

以上が「睡眠と音楽」についてのお話でした💁‍♀️
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く場合は、「ヘッドホン難聴」のリスクが高まるため、長時間かつ大音量で使用しないように注意しましょう。
なるべく小さい音量で聴きながら、タイマーで切れるように設定しておくのがおすすめです👍✨

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