掛け布団の選び方

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
今回は、きちんと寝返りが打てるように自分に合う「掛け布団の選び方」についてご紹介します。
早速ですが、ここで皆様に問題です☝️
Q:人は寝ている間に約何回の寝返りを打つと言われているでしょうか?
A:約5~10回
B:約20~30回
C:約40~50回
答えは、この記事の最後の方でお伝えします✨
以前にも同様の記事を投稿していますが、今回は内容をアップデートしてお話していきます。

掛け布団選びのポイントとは?

掛け布団は、睡眠時の体温を適温に保ち、質の良い睡眠をとるための大切な寝具です。
睡眠中は約コップ1杯分の汗をかくので寝具には、スムーズな寝返りや通気性が快眠のために必要とされています。

快眠できる掛け布団の条件は、

  • 保温性
  • 吸湿性
  • 放湿性
  • 軽さ、重さ
  • 耐久性

です。
長く毎日使うものですし、耐久年数やお手入れも掛け布団選びには大切なポイントです。

素材別のメリット・デメリットは?

自分に合う掛け布団を見つけるとなると素材も気になりますよね。
アレルギーがある人は特に生地だけではなく、中の素材選びも重要になります。
素材の特徴によるメリット、デメリットを把握して選ぶようにしましょう。

羽毛布団

〇:羽根には大量の空気を含んでいるため軽さ・フィット感・保温性に優れています。
✖:品質により臭いが気になったり、羽根が飛び出したりすることもあるので粗悪品には注意しましょう。

羊毛布団

〇:羽毛布団では軽すぎる!と感じる方にはおすすめです。
  保温性・吸湿性・放湿性が抜群で湿気がたまりにくい素材です。
✖:ただし、不衛生な状態にしていると虫がつきやすいので清潔を保つようにして下さい。

木綿布団

〇:昔ながらの重い布団ですが、吸湿性が高く、天然素材なので体や肌に優しいものです。
✖:放湿性が劣るので2日1度の天日干しが必要など、他の素材と比べると細かいお手入れが必要です。

化学繊維の布団

〇:ポリエステル素材などはホコリが出にくく、軽いこと、低価格なのが特徴です。
✖:他の素材と比べて保温性・放湿性が劣るので、冬は寒く、夏は蒸れて暑く感じることがあります。

真綿(シルク)布団

〇:吸湿性・放湿性が高いので汗をかいてもサラッとした状態を保てます。
✖:直射日光に弱いので天日干しは避けた方が良いのですが、取扱いやお手入れに手間がかかります。

寝返りは一晩で何回くらい?

「眠りが浅いから寝返りをする」と聞いたことがあるかもしれませんが、寝返りは、就寝中の身体を健康に保ち、質のいい眠りにつながると言われています。
個人差はありますが、私たちの身体は、一晩あたり約20〜30回は寝返りをうっています。
寝返りには、血液や体液の循環を促し、特定の箇所に重力がかかって骨や筋肉に負担がかかることを防止し、寝床内の温度調節を行う効果などがあります。

掛け布団は、軽くて圧迫感がなく、保温機能と湿度調整機能があることが絶対条件です。
重い掛け布団は体に負担がかかり、夜中に何度も目覚めて睡眠不足や不眠症を引き起こす原因にもなります。
また、無意識の内にきちんと寝返りが打てず、血液循環が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

この記事の結論は?

以上が「掛け布団を選び方」についてのお話でした💁‍♀️
好みや体質、体格によっていろいろな選択肢があるので、掛け布団を選ぶときの参考にしていただければと思います。

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