寝室の結露防止

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「寝室の結露防止」についてのお話です☝
冬は結露が出来やすい季節ですが、建物の構造によって結露が出来やすい場所は異なります。
特に寝室は体を休める場所ですので、結露によって布団やベッドにカビが繁殖してしまうと人体に影響を及ぼします。
皆様のお家では、どのような結露対策をしていますか?

結露が起こる原因とは?

まず、結露は室内外の温度差と湿度が原因で起こります。
暖かい空気に含まれる水蒸気が水滴となり、壁や窓、天井や床に結露となって現れます。
結露を放置していると…

  • 壁やカーテンにシミが出来きる
  • カビが生える原因になる
  • 住宅の構造にダメージを与える
  • アレルギーなどの健康被害を及ぼす

などの事案が起きてしまうので気をつけましょう。

寝室に結露が起こるのはなぜ?

実は、一般的な住宅の寝室は基本的に「日差し」が当たりにくい方角に設けられることが多いため、湿った空気がこもりやすいと言われています。
特に冬場は乾燥を防ぐためにエアコンなどの暖房機器を入れながら加湿器も動かしている人も多いはずです。
「寝るときに暖房は消すけど、加湿器は入れっぱなしにしている」という場合も多いため、知らない間にかなりの結露が発生しています。
また、人は寝ている間にコップ1杯分(200㏄)の汗をかくと言われています。
毎晩それだけの湿気がこもっているので結露も非常に起こりやすい場所です。

結露の対策方法とは?

  1. 水滴をしっかり拭き取る
  2. 朝や日中に窓を開けてこまめに換気
  3. 窓ガラスに断熱シートを貼る
  4. 窓に結露吸水シートを貼る
  5. 部屋の温度・湿度は上げ過ぎず一定に保つ

カビは、室温20~30℃、湿度70%以上で発生しやすくなっています。
ただ、インフルエンザウイルス等は40%以下の低湿度になると活発になるので、室温は20℃前後、湿度は45~60%程度が最適です。

この記事の結論は?

以上が「寝室の結露防止」についてのお話でした💁‍♀️
結露は、窓ガラスの枠部分(金属のサッシ部分)や玄関ドア、人目に付きにくい家具の裏やクローゼット・押し入れ、そしてお部屋の隅なども温度差が生じやすいため発生しやすい環境にあるといえます。
寒さから窓や扉を閉めっぱなしにしがちですが、こまめに換気して結露が起こらないように気をつけましょう👍

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