毛布と羽毛布団の重ね方

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
今回は「毛布と羽毛布団の重ね方」についてのお話です。
皆様は、羽毛の掛布団を毛布と重ねて使う時、どちらを上にして寝ていますか?
毛布の上に掛布団を重ねますか?それとも掛布団の上に毛布をかぶせますか?
特に寒さ厳しいこの時期は、少しでも暖かくして眠りにつきたいですよね。

アンケート結果📝

記事の中では羽毛布団を使っている人100人にアンケートしたところ
羽毛布団の上に毛布をかぶせている人は49%
毛布の上に羽毛布団をかぶせている人は45%
という結果だったそうです。
結果を見ると半々といった印象ですね。
寒冷地では掛布団などの生地が冷たく感じてしまうので布団に入るときは毛布などで和らげた方がいいのかな?とも思っていました。
ちなみに私は、起毛のフワフワした優しい肌触りが好きなので毛布の上に羽毛布団を乗せて寝ています😊

暖かいのはどっち?👀

睡眠外来の医師監修のもとで検証をした結果がありました。

  1. 室温23℃のお部屋で検証
  2. 毛布の上に羽毛布団を乗せたものと羽毛布団の上に毛布をかぶせたものを用意
  3. 検証時の布団の中の温度は24.9℃

以上の状況で横になって30分後、温度を計測すると... 毛布の上に羽毛布団を乗せた場合の温度は34.4℃
羽毛布団に毛布をかぶせた場合の温度は35.4℃となり、毛布が上の方が1℃高いという結果となったようです。
この結果に睡眠外来医師の梶本院長は、30分で1℃の温度差は結構大きな結果と仰られています。
羽毛布団は非常に保温効果が高いのですが、羽毛布団だけだと熱が外側から逃げていくので、毛布でふさいでしまうことで温度が上がったようです。
また、床が冷える一軒家やフローリングだったりする場合は、体の下に毛布を敷くと保温効果を高まる一つのコツとなると記載されていました。

毛布の素材も大切✨

毛布の素材によって掛布団の上にかぶせるか、内側にかけるか選ぶことも大切です。

ウール、カシミヤ、シルクなどの天然素材で作られた毛布は吸放湿性が高いため、寝具内の湿度調節に役立ちます。
毛布が体に巻きつけてフィットさせやすく、しっかりと暖かさを感じます。
化学素材毛布は湿度調整が得意ではありませんが、熱を外へ逃がしにくい特徴があります。

そのため、体と接さない羽毛布団の上側にかけ、暖かい空気を逃さない「蓋」として使えます。
上から重みをかけると羽毛布団が体にフィットするため、軽すぎる布団では落ち着かない人にもおすすめです。

この記事の結論

以上が「毛布と羽毛布団の重ね方」についてのお話でした💁‍♀️
寒さでなかなか寝付けない時はぜひお試しください✨

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