冬でもダニ対策

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「冬でもダニ対策」についてのお話です💁‍♀️
ダニが大量発生するのは高温多湿の時期だけ…なんて思っていませんか?
実は、寒さが厳しい冬でもいろいろな所にダニは繁殖しているのです!
冬にダニが発生しやすい場所、理由などをお話していきます

冬のダニとは?

ダニは高温多湿を好み、春から夏にかけての暖かい時期に繁殖しやすいと思われがちです。
しかし、冬の室内は暖房と加湿器を使って快適な温度と湿度を保っているため、ダニにとっても繁殖しやすい条件になっています。
夏場のように部屋全体に温度と湿度が広がることはないですが、リビングや寝室などのよく過ごす場所ほどダニにとって心地よい環境になっているのです。
また、室内温度が低い場所ならダニは繁殖しない訳ではありません。
ダニは10℃以下だと繁殖が抑制されますが、死滅せずにじっとしている状態を保っています。
ダニを死滅させるには、マイナス10℃以下の冷気か50℃~60℃の熱に当てる必要があります。

ダニのエサとは?

家庭で発生しやすいダニには主にチリダニ、ツメダニ、イエダニなどがいます。
チリダニ類は人間のアカやフケ、食べこぼし、カビなどをエサにし、ツメダニ類にとってはチリダニ類をエサとします。
イエダニは吸血性で、通常、ネズミや鳥に寄生していますが、大量発生すると人の血液を吸うために刺すことがあります。
お家時間が増えた近年では、ダニ類のエサが常にある状態となっています。

増えやすい場所は?

繊維が密集した布団やマット類、カーペットは、ダニが隠れやすく住み着きやすい場所です。
室内に布類、繊維類が多いほどダニは隠れる場所が増え、繁殖の条件下で気付かない内に増えていることがあります。

  • 寝具
  • こたつ
  • ラグ、カーペット
  • 布製のソファ、クッション、座椅子
  • ぬいぐるみ、布製のおもちゃ

ダニによる影響は?

ダニの死骸はとても細かいチリで他のダニのエサになり、ダニアレルギーの場合はくしゃみや鼻水、皮膚のかゆみにもつながります。
そのため、ダニ退治を行った後はしっかりお掃除して取り除くことが大切です。
他にもダニに刺されたり、咬まれたりした場合は、赤くかゆい発疹ができます。
ダニによる発疹は、アレルギー反応のため個人差があると言われています。
同じ布団やカーペットを家族で使っていても症状が出る人と出ない人、
症状がすぐに出る人と遅れて出る人などのタイミングが異なるため、原因が分かりにくいこともあります。

冬でもダニ退治を

太陽光を利用した日干しや布団乾燥機、コインランドリーの乾燥機などを使ってしっかり高温・乾燥させることが大切です。
高温での対策ができないアイテムについては、湿気がこもらないように定期的に風を通すようにしましょう。
布団専用掃除機の中には、温風を出すものやUVライトを出すものもあります。
寝具や布類の収納場所は扉を開けて換気を行うだけでも改善に繋がります。
最後にダニ除けアイテムなどを使って寄せ付けないようにしましょう。

この記事の結論は

以上、「冬でもダニ対策」についてのお話でした💁‍♀️
普段から使っている寝具、絨毯、コタツなどは定期的にお掃除してしっかりダニ対策をしておきましょう

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