布団乾燥機のメリット

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「布団乾燥機のメリット」についてのお話です💁‍♀️
以前にも同様の記事を投稿しましたが、内容をアップデートしてお伝えしていきます。
皆様のおうちでは、どのような布団乾燥機を使っていますか?
梅雨や長雨のとき、雪国の冬期間、花粉の時期、昼間不在の家庭や高層住宅の居住などの理由で布団が外に十分に干せないことがあるので、布団乾燥機は一家に一台あるとなにかと便利ですよね。
布団乾燥機には、どのような効果があるのか、何が良いのかをお話していきます。

布団乾燥機の効果とは?

今では多くの方が使っている布団乾燥機ですが、1977年に三菱電機群馬製作所で開発され、国産第一号機が発売された後に各家電メーカーが参入にしたことが始まりです。
布団乾燥機の主な役割は、温風を当てて布団にこもっている湿気を飛ばすことです。
それ以外にも、

  • 布団を温めること
  • 熱を長時間当ててダニを死滅させること
  • 雑菌の繁殖を抑制させること

などの効果もあります。

近年では、ダニや花粉などを通さない高性能なフィルターが用いられたり、ダニ対策や布団の消臭目的で各種のアロマ(香り)成分を発生するシートなどが備えられているものもあります。
中には、イオンで布団や衣類を消臭するもの、セラミックヒーターを用いてスポット暖房ができる機種も販売されています。
一昔前に比べて今では、軽量・コンパクト・便利・簡単・節電などが考慮された布団乾燥機がたくさんのメーカーさんから出ています。

季節ごとに使える

夏場に乾燥のみを使うと布団が熱すぎて眠れなくなる恐れがあります。
その場合は、クールダウンや送風機能を併用して使うのがおすすめです。
逆に冬は乾燥のみでも大丈夫です。
寒暖差が大きくなる春秋などは、その日の天候や気候に応じて乾燥のみ、あるいはクールダウンを併用するなどの使い分けをおすすめします。

ダニ退治の温度は?

ダニは高温多湿を好み、人間のアカやフケ、食べこぼし、カビなどをエサにしています。
短期間であっと言う間に繁殖してしまうため、大量発生すると人の血液を吸うために刺すことがあります。
ダニに刺されたり、咬まれたりした場合は、赤くかゆい発疹ができるため、人によってはひどいアレルギー反応を起こす原因にもなります。
一般的にダニは50℃で20~30分、60℃であれば一瞬で死滅します。

布団乾燥機で温度設定ができれば、ダニをしっかり駆除しましょう。
温度設定ではなく「ダニ退治モード」があれば簡単にセットできます。
ダニを死滅させた後は、ダニの死骸やフンが残ったままなので布団クリーナーなどで取り除くことを忘れないようにお気を付けください。
ダニの死骸はとても細かいチリで他のダニのエサになり、ダニアレルギーの場合はくしゃみや鼻水、皮膚のかゆみにもつながります。

使い方もいろいろ

布団専用の乾燥機として1台あれば雨の日や冬時期でも十分便利ですが、最近は多機能な布団乾燥機がたくさんあります。
※機能、用途は取扱製品によって異なりますので、布団以外に使用する際は取扱説明書などで確認してからご使用ください。

靴や部屋干し中の衣類を乾燥させる

布団乾燥機の温風を使って靴や衣類を乾燥させることが可能です。
とくに部屋干しは、できるだけ早く乾燥させるのが生乾きのにおいを防ぐコツなので布団乾燥機を利用して速乾するのが効果的です。
また靴を効率よく乾燥させられるよう、靴専用のアタッチメントが付属している商品もあります。

湿気を飛ばしてカビや臭い対策をする

クローゼットや押入れ、あるいは靴箱など空気の流れが滞りやすく湿気がたまりがちな場所でも布団乾燥機が大活躍します。
空間に向けて温風を吹き出すことで湿気が飛んでカビ対策になるだけでなく、臭いがこもるのも防いでくれます。

毛布やタオルケットを乾燥させる

敷布団と掛布団を乾燥させる際、ついでに毛布やタオルケットを乾燥させるのも効率のよい使い方です。
掛布団の上に毛布やタオルケットを広げてからスタートするだけで◎。

枕やぬいぐるみなどの小物を乾燥させる

枕やぬいぐるみといった小物は掛布団の中に入れて湿気を飛ばすことも可能です。
ただし、事故やトラブルを防ぐために枕やぬいぐるみなどの表示や耐熱温度などは事前に確認しておきましょう。

この記事の結論は?

以上が「布団乾燥機」についてのお話でした💁‍♀️
お布団をなかなか干したり洗ったりできない方でも布団乾燥機があれば、梅雨の間も清潔に使うことができます。
湿気による布団のヘタりは、睡眠の質にも影響がでることもあります。
特に高温多湿な時期は、ダニとカビの胞子が繁殖しやすいので、しっかり湿気を飛ばして抑制することが大切です。

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