羽毛布団の品質推奨ラベル

この記事でわかること

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
先週末、毎年恒例の紅葉狩りで鳴子峡へ行ってきました~🍁
宮城県は徐々に山々の葉が色づいているので秋保や作並などの地域でも紅葉が見頃を迎えています。
鳴子峡には出店もたくさんあるので、紅葉を見ながら焼き団子、もつ煮込み汁などを食べました😋
橋の上から渓流を眺めてみたのですが、いつ見てもこの高さから見る景色は絶景です!
写真では伝わりきらない部分もありますが、秋にしか見られない山の景色と自然の空気を堪能してリフレッシュできました✨
今年も本格的な冬を迎える前にキレイな山々の衣替えを見られてよかったです🍂
さて、今回は「羽毛布団の品質推奨ラベル」についてのお話です💁‍♀️
羽毛布団には素材、生地、重さ、サイズ、価格帯などでたくさんの種類がありますよね。
その中でも日本羽毛製品協同組合が発行している「ゴールドラベル」という品質推奨ラベルがあることはご存知でしょうか?
このゴールドラベルは、どのようなものなのかをお話していきます。

日本羽毛製品協同組合とは?

日本羽毛製品協同組合は、日本国内における羽毛製品メーカー100社以上が加盟する組合で経済産業省の認可を受けた羽毛製品唯一の団体です。

  • 環境事業保全の推進
  • 日本工業規格(JIS)の制定
  • 国際会議への参加
  • 羽毛製品に関する情報の提供
  • 品質推奨ラベルの発行
  • 試売テストの実施
  • 日羽協ニュースの発行

などの活動を行っております。

加盟団体、関連団体もあり、日本を代表する中立公正な認定試験機関にて品質試験を行い、厳しい目で事業者をチェックする組織となります。
※詳しくは日本羽毛製品協同組合のホームページをご覧ください。
https://www.nichiukyo.org/

品質推奨ラベルとは?

この品質推奨ラベル=ゴールドラベルには組合の品質基準があります。
・組成混合率
・かさ高性
・清浄度など
これに合格した最高級の羽毛原料と優良な側生地を使用し、適正な縫製で仕上げられた羽毛ふとんであることを表します。
・羽毛布団の一層の品質向上
・消費者の商品選びをスムーズにする
・羽毛布団の品質、側生地、縫製にいたる羽毛布団のトータルを保証する
ことを目的に公的認定試験機関にて試験したダウンパワーを含む、ゴールドラベル基準に合格した商品に対して、日本羽毛製品協同組合が発行しております。

それぞれの試験機関は、メーカー、販売店からは独立したものであり、国際羽毛協会(IDFB)に登録されている試験機関です。
その試験結果により発行されるゴールドラベルは極めて公正で良質な日本製の羽毛ふとんであることを表す安心の証となります。

4つのグレードに分類

羽毛の膨らみ具合で性能が決まります。
組合では高品質な羽毛をさらに「ダウンパワー」毎に4つのグレードに分けられています。
このダウンパワーは羽毛の膨らみ(かさ高性)を数値化したものです。
ふとんの中と同程度の圧力をかけたときの羽毛1gあたりの体積がダウンパワー(dp:㎤/g)の数値です。
専用の測定装置の中に羽毛入れ、布団の中の羽毛と同程度の圧力をかけて、装置のスケールを読み取り、JIS L-1903のかさ高性試験方法で測定されています。
その時のスケールに刻まれたメモリが羽毛1gあたりの体積を表すダウンパワー(cm3/g)となります。
使用されている羽毛の品質性能を表す意味もあり、数値が大きいほど高品質な羽毛となっています。

プレミアムゴールドラベル

★★★★★★
ダウンパワー 440dp以上
ダウン混率 93%以上
洗浄度 1000mm以上
酸素係数 4.8mg以下

ロイヤルゴールドラベル

★★★★★
ダウンパワー 400dp以上
ダウンの混率 90%以上
洗浄度 1000mm以上
酸素計数 4.8mg以下

エクセルゴールド

★★★★
ダウンパワー 350dp以上
ダウンの混率 80%以上
洗浄度 500mm以上
酸素計数 4.8mg以下

ニューゴールドラベル

★★★
ダウンパワー 300dp以上
ダウンの混率 50%以上
洗浄度 500mm以下
酸素計数 4.8mg以下

この記事の結論は?

以上が「羽毛布団の品質推奨ラベル」についてのお話でした💁‍♀️
羽毛のグレードによってふくらみや温かさが変わるので、羽毛布団を購入する際には、このラベルを一つの目安としてチェックしてみるといいかもしれませんね✨
もちろん弊社でもゴールドラベルがついたお布団を販売しておりますので、気になる方はオンラインショップの楽天市場店をご覧ください!
はなまるリビング楽天市場店

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