睡眠と色

2023年10月11日 2023年10月11日

はなまるリビング

この記事でわかること

こんにちは！仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります！
さて、今回は「睡眠と色」についてお話していきます💁‍♀️
皆様は、寝室のインテリアや寝具の色をどんな色、柄にしていますか？
実は、近年の研究結果で睡眠の際に目に入ってくる色によって眠りやすくなる、又は、眠りにくくなることが分かってきました。
睡眠にどのような影響があり、どの色が良いのかを解説していきます。
以前にも同様の記事を投稿しましたが、今回は内容をアップデートしてお話していきます💁‍♀️

睡眠に良い色とは？

色は心と体に大きな影響を与え、人間は目を閉じて暗い部屋の中にいても色を認識すると言われています。
その中でも安眠をもたらす色は「鎮静色」となる青系統です。
青色には心を落ち着かせる効果がり、興奮した気持ちや活発になっている体内の機能を鎮静化し、副交感神経が優位になります。
他にベージュ系の黄色や緑色も鎮静色の仲間なので同様の効果があります。

睡眠に向かない色とは？

寝室や寝具に適していない色は、赤色・黒系色・紫色です。
赤色は目に入ると興奮作用が働き、脳が活発化することで交感神経が優位になります。
黒色については、一見睡眠に適しているように感じますが、心に暗く働きかけてしまう色と言われています。
恐怖や不安を自然と感じてしまうことから不眠に繋がる可能性もあります。
紫色は心身のバランスを整えてくれる色ではあるものの想像力が活発になり、考えごとが止まらなくなってしまう色です。
上記の色を取り入れる際は、小物や柄でポイント使いをしたり、ボルドーなど茶系の赤色をチョイスしてみましょう。

睡眠用カラーランキング

青色と紫色の寝具では２時間も睡眠時間が変わってしまうというデータもあります。
英国で２０００世帯の「寝室の装飾色と睡眠時間」を調べた大規模な研究結果があります。

★快眠につながる色ベスト５

１位青色７時間５２分
２位黄色７時間４０分(クリーム)
３位緑色７時間３６分
４位シルバー７時間３３分
５位オレンジ７時間２８分

★眠りを妨げる色ワースト３

１位紫色５時間５６分
２位茶色６時間５分
３位灰色６時間１２分

※調査結果に関する記事は下記のURLをご紹介させて頂きます。
「あなたvs不眠・大規模研究で判明した”よく眠れる色」
PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）様
https://president.jp/articles/-/34279?page=3

この記事の結論は？

以上が「睡眠と色」についてのお話でした💁‍♀️
自分好みのお部屋に仕上げることでリラックスできる空間にはなりますが、もし睡眠に影響が出ている場合は、寝具周りだけでも見直してみるといいかもしれませんね。
また、寝室には布団や枕などのファブリック製品が多いため、ほこりや髪の毛などの汚れが溜まりやすい傾向があります。
寝室に物が多いとそれだけ湿気やほこりが溜まりやすく、睡眠だけではなく、人体への悪影響にもなり、掃除の手間も増してしまいます。
室内は通気性の良い環境にしたり、枕元には最低限の必要な物を置くなどして睡眠環境を整え、掃除がしやすい清潔な状態をキープしましょう👍